歯周病菌が脳梗塞の原因になるって本当に!?
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歯周病は口の中の病気ですが、実は全身の病気の元にもなってることをご存知ですか?
その中でも脳梗塞や心筋梗塞などの循環器疾患は歯周病菌が原因の1つと言われております!
歯周病原因菌の刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て、血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)ができ、血管の内腔は狭くなります。また、プラークが剥がれて血液の塊ができると、その場で血管が詰まったり細い血管が詰まったりします。
脳の血管がプラークで詰まったり、頸動脈や心臓から血の塊やプラークが飛んできて脳血管が詰まったりすると、脳梗塞が生じます。歯周病の人はそうでない人の2.8倍、脳梗塞になりやすいといわれています。
歯周病の治療をすることや、定期的な歯石取りは、口の健康だけでなく、循環器の病気(脳梗塞や心筋梗塞など)の予防にもなるのです!
寒くなってきたこの時期は、特に気をつけることが大切です!
歯石取りがお久しぶりな方は是非、歯科医院に来院してみましょう!